萌え木について
和菓子への入口を拡げたい
そんな想いから、萌え木は始まりました。
「普段和菓子なんて食べないけど、思わず買ってしまった!」
そんな和菓子に出会ったことはありますか?
今まで和菓子を食べたことのない方、
あまり和菓子に興味のなかった方も
思わず手に取ってしまう。
そんなブランドを目指しています。
国内から歴史が始まった
「寿司」は世界中で親しまれる食文化として羽ばたき、
「和食」は世界無形遺産に登録されました。
しかし、同様な深い歴史を持つ和菓子を見ると、
世界どころか国内でも若い世代を中心に需要が減っているのが現状です。
私たちは和菓子という文化も、
寿司や和食のように長い歴史と伝統の果てに、
もっと世界中で羽ばたくことができると
心から信じています。
だからこそ私たちは、
和菓子をこれまで愛してくださった方も
納得出来る味わいと、
和菓子をこれまで食べたことのなかった方も
思わず手に取ってしまう魅せ方で、
和菓子への入口を拡げられるような
商品を生み出してまいります。
「萌え木」とは、
数百年数千年の時を経て育った
歴史ある木から若芽が生えた木のこと。
日本の誇り高く古い歴史と伝統を持つ
和菓子業界の「萌え木」として、
私たちは和菓子の新たな1ページを
皆様にお届けしてまいります。
創業者 メッセージ
初めまして。
「萌え木」代表の榊です。
私は、埼玉県にある創業135年の歴史を持つ
和菓子屋の家庭に生まれ育ちました。
私は和菓子屋の女将になり、
年々洋菓子と比べて需要が減っていく
和菓子の現状を目の当たりにしてきました。
「このままではいけない。
和菓子に興味を持ってもらえる為の
きっかけを作らなくては!」 そう思い、
お客様の意見を聞きながら、
お客様が食べてみたいと感じるお菓子を作り、
発信し続けた結果、元々和菓子に興味のなかった方が
自分へのデザートや、ちょっとした手土産に
和菓子を選んでくださるようになりました。
自分の存在や自分の作った商品をきっかけに、
洋菓子を手に取る感覚と同じように
和菓子を選んでいただけた。
その経験がすごく嬉しくて、
もっと和菓子の入口をひられる活動がしたいと思い、
「萌え木」を作りました。
萌え木を通して沢山の方に少しでも
和菓子に興味を持ってもらい
皆様の地元にある小さな和菓子屋さんに
足を踏み入れるきっかけになったり
和菓子を作りたいと思う方が増えていく。
この先何百年何千年と続くべき、
日本の素晴らしい文化 「和菓子」が
もっと盛り上がり様々な海外でも愛されるようになる。
そんな世界を夢見て私たちは一歩ずつ進んで行きます。
代表 榊 萌美